2007年01月07日

月咲く夜

天窓のほうから、仄かに。
甘い馨が、聴こえて参りました。
誘われるように、お布団から、抜け出しますと
お月様が、咲いておりました。

おおきい、木耳のような、葡萄の葉っぱ。
濃紫色の、葉っぱの、だらり。
垂れ下がる、深林で、ゆるり。
矢子は、手を伸ばしました。

ばうんがるぼぁんぶぁん。ばうんがらぼぁんぶぁん。
そんな、手触りでした。

影が、跨ぐことの無い、蔓の、あらり。
歩いておりますと、ふらり。
落ちております、ぽつり。
矢子ママが、囁きました。

ばうんがるぼぁんぶぁん。ばうんがらぼぁんぶぁん。
そんな、耳触りでした。

そろり。お布団に、帰りましょう。でも
矢子の、お布団は、消えて了ったようです。
ふわり、また。夜が、舞降りて
お月様が、咲く迄。矢子は、此のまま。

ばうんがるぼぁんぶぁん。ばうんがらぼぁんぶぁん。
夢を、み続けよう、と、思いました。
posted by 矢子 at 09:34| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 矢子日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月06日

夕暮方

夕暮方が、好きです。
お空が、いちばん。感性豊かな、お顔で
矢子に、近づいて下さるからです。
矢子は、うん、うん。と、頷きながら
お空の、お話に。こころを傾けます。

夕暮方が、好きです。
矢子の、いちばん。有りの儘の、想いを
お空が、受け止めて下さるからです。
お空は、うん、うん。と、頷きながら
矢子の、こころに。寄り添って下さいます。

                。○。
             。。○。○。 。

 寒空や見たくはないのその痣を 矢子

      。○。
   。。○。○。 。 
 
夢のなかでも。現でも。
音。色や、かたちのなかでも。
そんな、夕暮方が、好きです。

ただいま。
そんな、夕暮方の、お空に、お手手を振って
矢子は、お家の扉を、開きました。
posted by 矢子 at 18:08| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 矢子日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

黒琉金

昨夜。
矢子は、自転車を、漕いでおりました。
ふと、みあげた、お月様にむかって
黒い、金魚が、一匹。その
ながい尾や、鰭で、ゆらり
舞いながら、泳いでいきました。

夏の窓辺に、空の、金魚鉢が
仕舞われぬまま。埃を被っております。

きょう。
矢子は、黒い羽を、集めて参りました。
三つの束に、綺麗に纏めて
黒い、金魚を、一匹。その
ながい尾や、鰭で、ふわり
舞えるように、縫ってみました。

黒琉金。
何方の、胸元で、戯れるのでしょうか。
何方の、宝石箱のなかで、眠るのでしょうか。


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夏を跳び越して、コサージュの制作を
再開致しました。
http://d.hatena.ne.jp/corsagevictoria/
posted by 矢子 at 19:14| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 矢子日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

雲龍

二健様、プロデュースの
矢子の園。

ブログという、お屋敷。
幾つもの、お部屋。
此処彼処、きょろきょろり。
あたらしい、お星様に、舞降りたような
心持ちで、きょう。
日記帳の一頁目を、開いてみました。

漉餡色の背景に、牛皮色の文字。
黄身餡のような、お月様。
薄の穂は、綿飴のように、ふわりふわ。
導かれて、矢子は
あまい、あまい雲のうえ。

とても、素敵な、眺めです。

雲龍を食べたいな、と、思います。
京観世を食べたいな、とも、思います。

とても、しあわせな、秋の夢です。


        ☆


二健様の、お写真に映った猫様の、思し召し。
猫様に、二健様に、こころから感謝致します。
今後も、矢子の成長を、お見守り下さいますよう
どうぞ、宜しくお願い致します。





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俵屋吉富 雲龍  http://www.kyogashi.co.jp/main1.html
鶴屋吉信 京観世 http://www.turuya.co.jp/frm/idx_frm.htm


posted by 矢子 at 20:40| 東京 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 矢子日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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